岐宿の歴史

岐宿の場所

岐宿(きしく)は長崎県の五島列島
福江島の中部に位置します。
2004年8月1日に福江市、南松浦郡 富江町、玉之浦町、
三井楽町、奈留町と合併し五島市となりました。

長崎県五島市岐宿町岐宿

主な観光・名所

魚津ヶ崎公園
城岳展望所
寄神貝塚
巌立神社
水之浦教会
楠原教会
白石のともづな石

岐宿の歴史

BC11、000年頃以前茶園遺跡形成
BC11、000年頃以降鰐川貝塚形成
AC400年~BC100年頃岐宿寄神、小川原等の弥生時代貝塚形成
西暦804年(延暦23年)遣唐使船、川原の浦白石に寄泊(大和朝廷は、この頃、盛んに五島を経由で遣唐)
西暦1383(弘和3年)宇久(後の五島藩)第8代・覚公、宇久島より岐宿に移り、械岳に根小屋式山城を築き、巌立宮、金福寺建立。「鬼宿」を「岐宿」に改む
西暦1858年(安政5年)疫病流行により「岐宿」を「鬼宿」に改む
西暦1859年(安政6年)大火(人家185戸、厩舎174棟焼失)により、「鬼宿」を「岐宿」こ改む
西暦1880年(明治13年)水の浦天主堂創建
西暦1879年(明治12年)郡区町村編成法により、村内を南部(楠原、川原、松山、中岳、二本楠)、北部(岐宿、河務、戸岐ノ首、唐船ノ浦、姫島)に分割
西暦1885年(明治18年)村内南部と北部が統合、岐宿郷の旧代官所跡に戸長役所を置く
西暦1889年(明治22年)市町村制施行により北部と南部を統合、岐宿村となる(初代村長・北川水奇衛氏)
西暦1941年(昭和16年)町制施行、岐宿町となる(初代町長・飯田泰氏)
西暦1950年(昭和25年)岐宿町人口のピーク(国勢調査人口10,021人)
西暦1955年(昭和30年)岐宿町の一部(川原の浦一帯)、国立公園指定
西暦1965年(昭和40年)姫島、住民が全員離島し無人島となる
西暦1971年(昭和46年)岐宿町役場新庁舎完成移転
西暦1977年(昭和52年)町内中学校1校統合(岐宿中学校、同旭分校、川原中学校、山内中学校)
西暦2004年(平成16年)長崎県福江市、南松浦郡5町(富江町、玉之浦町、三井楽町、岐宿町、奈留町)合併、五島市となる